googlemap

昨日のブログを書いている時に、地名を伺っていたので、被災前はどう言った
集落だったんだろうと、googlemapで地名を検索し、確認した。以前、すぐ北側の
北泉の海浜公園や海水浴場を撮影する為通っていたエリアなので、地図を見てるうちに
何となく、集落の入口に公民館や店があったなとか、集落を抜けるとどこにでもある
海沿いの防波堤があって海だったとか、徐々に思い出して行った。

googleマップが、既に新しいデータになり、震災後の画像になっているのには驚いた。
実際に自分が現地で見て来た様に建築物に損傷のない地区と被害の出た場所が、
上空からの画像ではっきりわかる。福島第一原発の建家が爆発で骨組みが露出しているの
もわかるし、南側の広野町の火力発電所や茨城の常陸那珂火力発電所も損傷しているのが
わかるのだが、こう言った事は情報として、メディアの表であまり報道されてない様な
気がする。

報道が偏っていると言えば、確かに三陸方面等は、街全体ががれきの山になって
被害も甚大なのだが、福島県浜通り中央部の様に、震災の次の日に原発事故で
十数万人が避難し戻れない状況とか、いわきや茨城の海岸部も同じ様に津波の被害を
受けてると思うのに、ローカルな漁村等が被害にあっても、ニュースとして派手さが
足りない為か?メディアにあまり取り上げられず、支援の手も差し伸べられてない様な
気がするのは、自分が福島の出身で、どうしても地元びいきに考えてしまうからなの
だろうか?

写真は福島第一原子力発電所のすぐ北側にある、双葉海水浴場。