湧き水

会津には、多くの場所に湧き水が有りますが、個人的に気に入っている場所の
一つが、金山町の横田地区に有る「大権現清水」。熊野神社参道口の前に位置し、
石のテーブルや椅子がしつらえてあり、お湯を沸かしてコーヒーや食事を摂ったり
するのに丁度良く、度々使わせて頂いています。

水は2ヶ所から水道水の様に流れていて、水温はしびれる位に冷たいです。

昨日は半日程ここで、ラジオを聞きながらアイディアを練ったり、のんびり
過ごさせて貰いましたが、丁度日射しも強く夏日だったので、地元の方々が
作業の途中で水分補給に来たり、現場作業や営業廻りのドライバーの人達が
立ち寄っていました。

自分は持ち帰った事は無いのですが、ここの清水は腐らないとの事で、
今度はポリタンク等に汲んで、家でコーヒー等を淹れるのに、頂いて行こうかと
考えています、

炭酸水!

前回温泉の記事を書いた、金山町の西部「大塩」や「滝沢」地区には
自然に湧き出ている炭酸水が有って、その存在は知っていたのですが、
実際に確かめる事は無く、今までに至っていました‥

と、言う事で。寄って来ました。

自分は民宿「松の湯」さんの滝沢温泉を使わせて頂いた後、只見方面に
向かって行ったのですが、旧滝沢温泉の辺りに「滝沢天然炭酸水すぐ下」の
道しるべが、

車を止めて歩くと、ものの1~2分と言った所でしょうか?
普通に清水の様にこんこんと湧いている水、

味わうと、少し酸味が有ってピリっとした感じ。
コンビニ等で売っている物の様に、炭酸がシュワっとした感じではありませんが
確かに炭酸水。

今更ながら、炭酸水が湧いてるなんて、「すごいぞ奥会津」(笑)


収穫!

春のお彼岸過ぎのジャガイモの作付けから、晩秋の大根や白菜の収穫まで、
朝晩や土日中心に野菜作りをしていますが、夏野菜の本格的な時期を迎え
ています。

少し前に、「ニンニク」「玉ねぎ」を収穫して、今は夏野菜の、「なす」
「キュウリ」「ピーマン」「インゲン」「トマト」「ズッキーニ」辺りが
採れ始めています。くだもの関連もプリンスメロンや小玉スイカ等を
植え付けしていて、幾つか実をつけています。

自家用や周囲の人達にあげるのが主なので、基本的に農薬は使わず
有機肥料をベースに、化学肥料を追肥として使う程度です。

既に収穫の時期は終わりましたが、写真は収穫の時期を迎え始めた
ブルーベリーとイチゴです。

大塩温泉

大塩温泉は、金山町でも西部の只見町にほど近い位置に有る温泉で、
お湯の温度がぬるめなのと、浴槽の窓の外が、すぐ只見川と言う
ロケーションなので、のんびりお湯に浸かるのに適しており
こちらに来た時は、時々使わせて頂いています。

先日奥会津に来た時も、ひと風呂浴びて行こうかと立ち寄ったら‥
入り口の建物が無い‥

地元の方に話を伺ったら、浴槽へ降りる階段が長く、お年寄りには
負担なので、工事中との事。今年度中は工事で、入れる様になるのは
来年の春との事でした。

雪解けが進んで木々が芽吹く頃、温泉に来るのが楽しみです。

図書館

写真集「奥会津」が、昨秋、日本図書館協会の選定図書に選んで頂いたので、
秋以降〜福島県内を手始めに、写真展等の合間に各地の図書館を巡り、
蔵書にして頂ける様、お願いの営業活動に励んでいます。

今の所、青森と沿岸部を除く東北。甲信越〜東京〜埼玉〜千葉西部。
それに試験的に九州北部の3県を巡って来ました。お陰様で今の所
北は岩手から南は福岡まで、16都府県70ヶ所程の図書館で
収蔵して頂いて居ます。

各地を廻る前に、全国各県の図書館のデータベース等を作成して、
グーグル等で下調べはしていくのですが、今の所一番インパクトの有ったのは
佐賀県武雄市武雄市立図書館でした。

玄海から唐津伊万里〜有田と、陶磁器の産地として名高い地域を巡って来た
のですが、割とローカル色が豊かな所でも有り、いきなり武雄市立図書館に
出た時にはかなりのインパクトが有りました。

一昨年まで10年近く文京区〜足立区に居たので、徒歩圏の池袋ジュンク堂には
良くお世話に成っていましたが、代官山・蔦屋には行った事が無く、
昨年末に写真展で函館に行ったついでに、出来たばかりの「函館・蔦屋」に
行きましたが、同じ会社がプロデュースしているので、雰囲気は似ていますね。

図書館も各地を色々巡ってみると、歴史と格式の有る重厚な建物だったり、
現代的な建築物で、駅前の複合施設の中の一つとして雰囲気と利便性が
重用視されていたり様々で、面白いなと思います。



7月の奥会津

前回の記事は2ヶ月前と、気には留めていてブログ用の撮影等もしているのに
アップせず‥と、いかんです(笑)

今年の冬も樹氷の撮影等で、只見〜南郷に入ったり、前沢の撮影で春から
何度か現地入りしていたのですが、新宿展の後も、納品用に追加の撮影〜
写真集の営業で、九州北部〜甲信越〜関東の図書館巡り、それに趣味の
野菜作り(笑)と、時間があっという間に経って行きます。

前振りが長く成りましたが、昨日はHPのリンク依頼以降お付き合いさせて
頂いている版画家の「長谷川雄一」先生の作品展を見る為に、三島の交流センター
「やまびこ」に行って参りました。

HPを立ち上げた際に奥会津に縁のある作家の方と言う事で、三島町に工房を
構えられている先生にリンク依頼のメールを送らせて頂き、以来コレクションを
収蔵されている東京・大門の「トールマンコレクション」や会津若松市
「ギャラリー杏屋」で作品を拝見させて頂いているので、先生の作品を見るのは
今度で3度目です。

「トールマンコレクション」では、オリジナルプリントを保管用の箱から1点々出して
見せて貰う様なスタイルだったので、前回の「ギャラリー杏屋」と今回の作品展が、
先生の作品の良さや個性を味わうのには良かったです。版画のジャンルで有るけど
抽象画の様な作品内容。自然や季節の要素を題材にした作品群は自分的にとても
魅力的で、特に銀色に輝く月や、背景の空の藍色等、フォルムもそうなのですが、
色使いに特に惹かれます。落ち着いた頃にギャラリーにお邪魔して、又色々お話を
伺ってみたいと思いました。

帰りは只見川流域の様子を見て、田島〜下郷経由で戻りました。柳津〜三島町
早戸付近と滝ダム〜只見付近は水位も戻り、以前の姿を戻しつつ有りました。
金山付近の、上田ダム〜横田・大塩辺りは、依然水位が下がったまま。又、
水位が戻って朝夕に川霧が漂う姿を見せてくれる様になって欲しいものです。

写真は、金山町大志付近と只見町塩沢付近の只見川

冬の奥会津展

西新宿の高層ビル街に有る写真ギャラリー「リコーイメージングスクエア新宿」で
開催していた写真展も最終日と成りました。場所柄、あまりお客さんが切れる事も無く
様々な方々にご来場頂いたのですが、何かと刺激や勉強に成った2週間でした。

HPやブログは?と言う質問も幾つか受けていたので、放置状態だったこのブログも
写真展の方に一段落ついた今後は、定期的に更新していこうと考えているので、
時々覗いて見て下さい。写真関連に関わらず、その時々の事柄を、ブログを通して
発信出来たらと思います。