7月の奥会津

前回の記事は2ヶ月前と、気には留めていてブログ用の撮影等もしているのに
アップせず‥と、いかんです(笑)

今年の冬も樹氷の撮影等で、只見〜南郷に入ったり、前沢の撮影で春から
何度か現地入りしていたのですが、新宿展の後も、納品用に追加の撮影〜
写真集の営業で、九州北部〜甲信越〜関東の図書館巡り、それに趣味の
野菜作り(笑)と、時間があっという間に経って行きます。

前振りが長く成りましたが、昨日はHPのリンク依頼以降お付き合いさせて
頂いている版画家の「長谷川雄一」先生の作品展を見る為に、三島の交流センター
「やまびこ」に行って参りました。

HPを立ち上げた際に奥会津に縁のある作家の方と言う事で、三島町に工房を
構えられている先生にリンク依頼のメールを送らせて頂き、以来コレクションを
収蔵されている東京・大門の「トールマンコレクション」や会津若松市
「ギャラリー杏屋」で作品を拝見させて頂いているので、先生の作品を見るのは
今度で3度目です。

「トールマンコレクション」では、オリジナルプリントを保管用の箱から1点々出して
見せて貰う様なスタイルだったので、前回の「ギャラリー杏屋」と今回の作品展が、
先生の作品の良さや個性を味わうのには良かったです。版画のジャンルで有るけど
抽象画の様な作品内容。自然や季節の要素を題材にした作品群は自分的にとても
魅力的で、特に銀色に輝く月や、背景の空の藍色等、フォルムもそうなのですが、
色使いに特に惹かれます。落ち着いた頃にギャラリーにお邪魔して、又色々お話を
伺ってみたいと思いました。

帰りは只見川流域の様子を見て、田島〜下郷経由で戻りました。柳津〜三島町
早戸付近と滝ダム〜只見付近は水位も戻り、以前の姿を戻しつつ有りました。
金山付近の、上田ダム〜横田・大塩辺りは、依然水位が下がったまま。又、
水位が戻って朝夕に川霧が漂う姿を見せてくれる様になって欲しいものです。

写真は、金山町大志付近と只見町塩沢付近の只見川